ハンナ・アーレント

 

 

 

ユダヤ人哲学者ハンナ・アーレントが、
世界的スキャンダルを巻き起こした、
ナチス戦犯の裁判レポート

今明かされる、アーレントが本当に語りたかった<真実>とは…?

 

 

2012/ドイツ・ルクセンブルク・フランス/マルガレーテ・フォン・トロッタ監督

●3月例会                                                       

 

15(日) 。隠院В娃亜´■隠魁В械
16(月) 。隠粥В娃亜´■隠后В娃

例会場は、京都教育文化センター

 

 

 

  監督はニュー・ジャーマン・シネマの旗手として現れ、世界で尊敬される女性監督の一人となった、マルガレーテ・フォン・トロッタ。10年の構想を経て完成させた本作では、今なお論争を呼ぶアーレントの思想の本質に迫ると共に、夫や友人への愛溢れる女性としてのアーレントを描き、2013年度ドイツ映画賞6部門ノミネート、2部門を受賞。温かな魅力と、深く真実を探る鋭さを併せ持つアーレントをバルバラ・スコヴァが熱演。本国ドイツ、フランス、アメリカで大ヒットを記録し、2012年度東京国際映画祭でも絶賛されたのは、決して偶然ではない。
 今の時代に生き迷う私たちに、どうすれば信念を持って強く生きられるかを、アーレントは身をもって伝えてくれる。そして、彼女からの最高の贈り物──すべての答えが凝縮した魂を揺さぶる8分間のスピーチ──を受け取ることが出来るのだ。

 


 

 誰からも敬愛される高名な哲学者から一転、世界中から激しいバッシングを浴びた女性がいる。彼女の名はハンナ・アーレント、第2次世界大戦中にナチスの強制収容所から脱出し、アメリカへ亡命したドイツ系ユダヤ人。
1960年代初頭、何百万ものユダヤ人を収容所へ移送したナチス戦犯アドルフ・アイヒマンが、逃亡先で逮捕された。アーレントは、イスラエルで行われた歴史的裁判に立ち会い、ザ・ニューヨーカー誌にレポートを発表、その衝撃的な内容に世論は揺れる…。
「考えることで、人間は強くなる」という信念のもと、世間から激しい非難を浴びて思い悩みながらも、アイヒマンの<悪の凡庸さ>を主張し続けたアーレント。歴史にその名を刻み、波乱に満ちた人生を実話に基づいて映画化、半世紀を超えてアーレントが本当に伝えたかった<真実>が、今明かされる─。
   

 

 


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