パラダイス ナウ

 

イスラエル占領地ナブルス
自爆攻撃へ向かう、

二人の若者の48時間

 
2005/仏・独・蘭・パレスチナ/ハニ・アブ・アサド監督

 

 

 

22(日)

2:00〜

23(月)

。押В娃亜´■掘В娃

24(火)

7:00〜

例会場は、京都教育文化センター

●6月例会

 

 

 

 

 イスラエル占領下の町ナブルスを舞台に、自爆攻撃に向かう二人のパレスチナ人青年の苦悩と葛藤(かっとう)を描いた問題作。イスラエル占領地のヨルダン川西岸地区の町ナブルス。貧困で人々は苦しみ、時折ロケット爆弾が飛んでくる。幼馴染みのサイードとハーレドは自動車修理工として働いているものの、そこには未来も希望もなく、貧しい家族の生活を助けるためにできることは何もない。閉塞感とフラストレーションと絶望がないまぜになった、どん底の生活。占領下に生まれ、占領下で暮らしている。ある日、サイードは自爆志願者をつのるパレスチナ人組織の交渉代表者ジャマルに、「君とハーレドはテルアビブで自爆攻撃を遂行することになる」と告げられる…。

 

 最後の準備が行なわれる。ふたりのひげが剃られ、髪が切られる。パリッとしたスーツに身を包み、爆弾を付けたベルトが自分たちの体に装着されるのを、静かに見ている二人。このベルトはもうはずすことはできない、はずせば爆弾が爆発する…今回の自爆攻撃は、仲間が殺された「暗殺作戦」への報復として行なわれるのだ。占領により国家として、人としての尊厳を奪われたパレスチナの現実に胸が痛む。


前
2008年7月例会…明日へのチケット
カテゴリートップ
例会上映作品
次
2008年5月例会…遠くの空に消えた