ハナ 奇跡の46日間

 

 

 

宿命のライバルだった二人は
勝利のためにひとつになった
卓球における「南北統一チーム」

この感動に国境はいらない

 

 

2012/韓国/ムン・ヒョンソン監督

●12月例会                                                       

 

15(日) 。隠院В娃亜´■隠魁В械
16(月) 。隠粥В娃亜´■隠后В娃

例会場は、京都教育文化センター

 

 

 

 1991年に日本で開催された世界卓球選手権大会で、韓国と北朝鮮が史上初の南北統一チーム「コリア」を結成し出場した実話を映画化。練習方法や価値観の違いから激しくぶつかり合いながらも、チームの勝利を目指す選手たちの熱い友情と闘いの日々を描く。メガホンを取るのは、本作で監督デビューを果たすムン・ヒョンソン。韓国を代表するスター選手役に『私の愛、私のそばに』のハ・ジウォン、北の代表選手を『空気人形』のペ・ドゥナが熱演する。

 


 

 韓国に卓球ブームを巻き起こしたスター選手ヒョン・ジョンファ(ハ・ジウォン)は、強豪・中国を倒すことができずにいた。そんな折、日本で開催される世界卓球選手権大会で南北統一チームが結成されることが決定する。彼女は周囲の反対を押し切ってチーム参加を決意するが、南北の選手たちは練習方法や価値観の違いから衝突を繰り返し……。            『キリマンジャロの雪』は、厳しい状況におかれても人を思いやることの大切さを描いたヒューマンドラマです。長年連れ添ってきた夫婦、ミシェルとマリ=クレールは思わぬ犯罪に巻き込まれ、苦しみ、とまどいながらも、ある選択をします。困っている人に手を差しのべずにはいられない彼らの決断は、喜びも悲しみもともに分かちあう、人と人のつながりの素晴らしさを優しく語りかけてきます。

 
 主役2人の印象的なシーンは、B型肝炎を患いながらも治療がままならないプニに対し、ジョンファは韓国への亡命をほのめかすが、プニは「豊かな方がいいのならあなたはどうして“もっと豊かなアメリカ”(当時)で暮らさないの?〜私はどんなに豊かな国よりも祖国で暮らしたい」。これは決して北の選手が党の監視を意識した言葉ではなく、経済的な貧しさ=不幸と決めつける資本主義社会への皮肉と受け止めるべきだと思う。     

  

 

 

映画では北の選手を常に監視する、冷血極まりない北の要員を登場させた。まるで荒唐無稽なハリウッドの三文芝居のように、南の選手は常に思いやりがあって、人間的な「善の人」。北の選手は、常に監視され、自我のないピエロのようで、病気の治療も受けられない「哀れな人」として描かれている。時代錯誤も甚だしい。共に戦った選手たちの尊厳を傷つける無神経な映画というほかない(朝鮮新報より)。

 

 


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