芙蓉鎮 

 

 

 

岸辺に立ち はるか海を見れば波間に見え隠れする希望の帆柱
それは四方に光を放ち昇ろうとする朝日のように 母の体内を跳ねまわり 育ちゆく胎児のように
もろ手をあげて 歓迎したいもの
 
 
 
 1987/中国/謝晋

 

22(日)

2:00〜

23(月)

。押В娃亜´■掘В娃

24(火)

7:00〜

例会場は、京都教育文化センター

●9月例会

 

 

 

 

  芙蓉鎮とは舞台となる町のこと。ヒロインの胡玉音は夫と米豆腐店を持つが、文化大革命のさなかに店を没収され、夫まで失う。1966年春、状況は一段と厳しくなった。李国香までニセ左派として逮捕され、胡玉音は街きってのインテリでありながら右派の烙印を押され〈ウスノロ〉と呼ばれる秦書田とともに、さらに厳しい批判の対象にさらされていた。彼らに変わって無教養の王秋赦が党支部の書記に昇格し贅沢三昧の暮しをしていた。やがて李国香はコネを生かし復権し、胡玉音と秦書田は来る日も来る日も石畳を掃除するという処罰を課せられた。最初は口もきかなかった二人だが、胡玉音が秦書田の本当の気持を知るようになり、二人は自然にひかれ合うようになった。そして胡玉音が妊娠。秦書田が王秋赦に二人の結婚のゆるしを願い出るが裁判所から秦書田は10年の刑、胡玉音には3年の刑がいい渡たされてしまった。 

 

 1979年、悪夢のような文革がようやく終り、胡玉音は没収された家などを返され、秦書田も名誉を回復されて芙蓉鎮に帰されることになった。刑の途中で胡玉音が生んだ長男・谷軍と彼女の待つ家に戻った秦書田は、家族で再び米豆腐作りに精を出すようになり、昔のように店は大繁盛した。ぬけ目のない李国香は省の機関に栄転し、革命のお先棒をかついできた王秋赦は気がふれてしまった。62年から79年までの中国のめくるめく歴史の変転を描く。

 

 


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