ジョニーは戦場に行った

 

 

誰にも届かないジョニーの叫び・・・
あなたの心には届きましたか?
 戦争の理不尽さを極限まで描ききった名作
赤狩り獄中の中、ダルトン・ランボの執念が光る!
1971年/ アメリカ/ダルトン・トランボ監督 

 
12(月祝) 。隠亜В械亜銑■押В娃亜
13(火) 。押В娃亜´■掘В娃
14(水) 7:00〜

例会場は、京都教育文化センター

●10月例会

 

 

 

 

 第一次大戦にアメリカが参戦し、青年ジョーは徴兵された。出征の前日に恋人カリーンと初めて愛を交わし、彼はヨーロッパの戦場へ旅立った。そしてジョーが隠れた塹壕に砲弾が炸裂した。― ジョーは今、<姓名不詳重傷兵士407号>として前線の手術室に横たわっていた。ジョーは、両手・両足を失い顔も額の下までえぐられていたが、延髄と性器だけが助かり心臓は動いていた。生きていたのだ。軍医長は、「もう死者と同じように何も感じない、意識もない男を生かしておくのは、研究目的のためだ。」と説明し、こうして彼のことは軍の秘密事項となり、<407号>と呼ばれることになったジョーは陸軍病院に運ばれ、隔離された。しかし、ジョーには意識があったのだ…。

 自分はただの肉の塊なんだという、その絶望は計り知れないものがあるのが、映画を観るものの涙を誘います。そして彼の意識はベッドに横たわる<現実>とアメリカで平凡ながら人間らしく生きていた<過去と夢>とを行ったり来たりしまする。<現実>は白黒で、<過去と夢>はカラーで見せるところに監督の思い・願いが見て取れます。

 

 戦場で両手、両足、耳、眼、口を失い、第1次世界大戦が終わってから15年近く生き続けたイギリス将校が実在したという事実をヒントに、ダルトン・トランボが1939年に発表した小説「ジョニーは銃をとった」を、トランボ自ら脚本・監督した反戦映画。なお1971年カンヌ映画祭審査員特別賞、日本でも72年度芸術祭大賞を受賞した。製作はブルース・キャンベル、撮影はジュールス・ブレンナー、編集ミリー・ムーアが各々担当。出演はティモシー・ボトムズ、キャシー・フィールズ、ドナルド・サザーランド、ジェイソン・ロバーズ、マーシャ・ハント、ダイアン・ヴァーシ、エドワード・フランツなど。

 


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